【能登半島ドライブ】福寿司の能登丼,青の洞窟,千枚田のライトアップ
秋田から車で新潟で飲み,
金沢飲みの翌日
夏休み3日目
以前から金沢には何度も来ているが,能登半島までは遠くて行けなかった。
今回は1日時間があったので行ってみたが・・・大雨でした。
10時頃友人を迎えに行き,結局10:20頃出発。286kmのドライブをして,青の洞窟まで行って18時40分に金沢に戻って来た。
能登半島までは無料の高速道路,のと里山海道がつながっている。
11時 まずは入口の道の駅で休憩。
【道の駅高松】
能登へ向かう高速道での休憩。足湯もあるが冬季のためかやっていなかった。売店やレストランもあるがそれほど広くなく、これといったものもなかった。
曇りの予定だったのに,雨というだけで台無しだ。
海風に吹かれるカカシみたいなやつが寂しげでした。
海岸を車で走れる千里浜なぎさドライブウェイ,走ってみたかったが天候のため不可能でした。
↓53km, 54分
「すしべん」とかいう,寿司でも弁当でもない,よくわからないものも名物らしい。
能登丼は能登半島各地でそれぞれ店があり40店舗以上あるようで、フグ、能登牛など、様々である。フグが食べたかったんですが、休みだったので、まぁせっかく能登だ。海鮮丼を食べよう。海鮮丼食べると朝食悪いんですけどね。
秋田の雪を避け、なんとか金沢まで来たものの、ずっと大雨。いつの間に雨男になったんだろうか。そういえばこの金沢のヤツと出掛けると長野でも大雨だ。
無料の高速道路を抜け、最終近くの穴水で降りる。
12:05 寿司屋の能登丼でランチ
【福寿司】
寿司屋の能登丼は海鮮丼。何よりおしゃべりが凄い。
平日だったためか、空いている。こちら寿司屋で、年配さんがゆるゆると過ごしているが、1人観光客もちょこちょこ訪れる。
カウンターの目の前にはネタケース。ネタが並ぶ。
寿司メニューが並ぶが、能登丼をお願いする。
【能登丼】¥3300
海老抜きにしようとしたら、今日は海老がないとのこと、ラッキー。
とにかく色々のネタが詰まる海鮮丼。
あかにし貝が珍しいという。他に気になるネタは、馬刺しのような鯨、子持ち昆布。
いや、もう味わう余裕がないほどに並ぶネタの数々。
海鮮丼の凄さよりも凄いのが、店主夫婦のおしゃべり。とりあえず、どこから来たのか聞いて、その後は調理しながら会話が続く。こういう店が面白くて好きなんだよなぁ。
お土産に箸をくれたので、緑にしときました。ウチには箸が無さすぎて宅飲みも出来ないので、これはありがたい。
平日宿泊したので3000円のクーポンを使ってきました。
運転を進めると,ようやく色々と寄る場所が見えてきた。能登半島のあちこちにアートもあるみたいだが,雨だし,行ける場所は限られている。
【恋路海岸】
「ラブロ恋路」の看板に導かれたが,こちらの駐車場ではなかったようだ。
荒波にもまれる日本海,目当ての恋路海岸は近くの弁天島で鳥居もあるので本来はそちらへ。
【見附島】
続いて少し走ると,広い駐車場も整備されており,観光バスも停まっている。海の中に立つ岩かと思ったらこれが見附島のようだ。
岩が島の方まで続いているようだが,歩いて行けるんだろうか。流石に今回は波がやばすぎるのでやめておこう。
鐘も鳴らせるようであるが,風と雨がひどく・・・傘まで壊れてしまった。普通の傘も持ってきたと思ったのに,散々です。12月に夏休みなんてとるもんじゃなかったかもしれない。
15時 ドライブを進め,能登半島の先端,珠州岬。こちらは空中展望台,青の洞窟と完全なる観光地。
【珠州岬・空中展望台・青の洞窟】
駐車場は広く,ヘルメットをかぶっている人がたくさんいる。一体何から守るためであろうか。
券売機でチケットを買う。空中展望台は500円,青の洞窟はセットで1500円だと思っていたが,空中展望台だけのチケットはない。能登半島の先っぽ,ただ岬に行くことは金を払わなくてはいけないのか・・・
空中展望台から眺めると,趣のある家屋が並ぶ。ランプの宿もあるらしい。既に15時なのでここらで一泊したい気分にもなる。
ヘルメットを被るとそれはもう工事現場の人のようです。風に吹かれ展望台も揺れる。
まぁ,それほど怖くないよね?
青の洞窟までは階段を下っていくが,せっかくなので岬に寄っていこう。
うむ,何もない。これぞ岬だ。
いや,ホント,天気よ。
階段を下っていくと,ようやく青の洞窟が。階段が多いわけではないが,傾斜が少しあるので濡れた路面が滑りそう。
青の洞窟,入口。赤い入口の奥が青く光る。
うん,青い。青が好きな人にはたまりませんね。ただ青くすればいい。
入ってすぐ,床は水面となっている。ひたすらに青い空間・・・
海から洞窟に続く穴
白い石も落ちており,これを入れる袋が売店で100円で売っていたな。
謎の仏像のようなものも立っている。
しかしながら,これだけだ。洞窟というからここからつながっているかと思ったが,この空間を青く照らしているだけであった。これで1500円か。ただの洞窟ならお金なんてとらないだろうに,完全な観光地だ。
これが1500円かぁ。などと連呼しながら帰路を進み,展望台まで戻ってきた。
【垂水の滝】
ドライブがてら,海に流れる滝もある。
目的地の1つ,千枚田に向かったが,既に17時近い。昼に見るもんだと思ったらどうやらライトアップされるらしい。
【千枚田】
展望台から眺めると,広がる千枚田。既に暗い。
かなり広い。降りていくこともできるらしいが,雨が降っている。さきほど青の洞窟で傘を買ったのだが,すぐに骨が折れ,布が剥がれる。コンビニで買う傘のすばらしさよ。
ちょっと売店で休んでいると,17時前にライトアップが始まった。
日没を自動に感知してライトアップが始まるよう。12月なので日が短く,ライトアップも早かったようだ。日没後4時間ということなので,この時期は16時40分から20時40分というところだろうか。
まだ日没してすぐなので鮮やかではない・・・
こんなときは,加工ですね(笑)
19時とか,完全に暗くなればもっとライトアップって感じになったんだろうな。
それにしても天候もあって疲れも溜まる能登半島ドライブ。
途中のSAで休憩しようと思ったが17時過ぎには既に営業していない。
【別所岳SA(上り)】
なんと286km,6時間22分も運転していたようだ。
20221205
金沢飲み2日目~