【三重・伊勢1人飲み】居酒屋かりんで伊勢うどんを食べ,酒造森下で日本酒飲み比べ,禊を受けて,ミッションで〆ラー

和歌山の弾丸ドライブを終えて三重の伊勢までやってきました。

思えば数週間前の話,秋田の居酒屋で飲んでいたら,隣に座った若いお兄さんの出身が三重だという。

三重といえば,四国旅の帰り道で男二人でナガシマスパーランドに行ったことしかない。

というわけで,「三重行くわ!!」と軽い気持ちで始めた今回の旅も,初めて滋賀で飲み,初めて奈良で飲み,初めて和歌山で飲み,初めて三重で飲む。うぅむ,感無量である。

伊勢の駐車場を探したがめぼしいところはあまりなく,適当に入ったら朝8時までで1200円。8時を越えたので60分200円のため,1400円もしてしまった。

【ゲストハウスかざみ荘】

・ドミトリー 3600円

伊勢の外宮から徒歩圏内にあるゲストハウス。奈良,和歌山のゲストハウスは誰もいなかったが,こちらは結構人がいて外国人もいた。

20:08 既に夜8時だが,まずは伊勢っぽい名物を求め,駐車場からすぐそこにあるお店。

この伊勢駅前商店街が面白そう。

【居酒屋かりん】

・飲み代 ¥2500

おばあちゃんが一人、誰もいないからか結構長い時間電話をしている。カウンターに座りビールを頼む。

お通しをもらって,早速伊勢うどんを頼む。その間,色々話をするが,やはり旅行客が多いようだ。中にはリピーターになる人もいるらしい。おばあちゃん自体が結構旅をするそうで東北にも来てくれたようだが秋田に来る予定があったのにコロナの影響で来れなかったようだ。

これが名物伊勢うどんか。ツユがない。

普通のうどんのようなのに、こんだけ濃いのは…旨い。想像より旨いぞ。

残った汁にご飯をつっこんでくれて、

四日市のアサマヅケをもらった。アサマヅケ?ナッパのようであるが、「朝間の粉って珍しいのよ 」

…調べてみたら、朝熊小菜といい、この時期しか出来ないらしい。

「しんみち」と書かれた通りまで歩いてみる。かなり遠くまで来たが,飲み屋街といった感じではない。

シャッター街を猫と追っかけっこしながら進む。スナックが点在する,ここも色々行きたいけれど,まだその時間ではない。

開かない踏切に時間を奪われ,飲み屋街に戻って来た。

【酒蔵 森下】

思えば三重で飲むと決めたとき、どこで飲もうか考えたんだが、四日市のほうが良さそうだったけど、やっぱり伊勢神宮に行きたかったし、伊勢で飲むことにした。

こちら、酒屋の居酒屋で、カウンターには県外客がずらり。お店の人もいい人だし、お客さん同士でも盛り上がっている。

最初から飲み比べ¥1200をお願いし、三重の酒のみにしてもらう。
うら三重錦、半蔵にごり、るみ子の酒。

次からはQRコードで注文する。自分のスマホでは問題なくスムーズに注文できた。

カウンターのネタケースに並んだ、
【サワラの炙り】¥1350

散歩しすぎて、これしか頼めなかったのであるが。

飲み比べを追加。
颯は辛口だが、八兵衛は甘くて旨味が少し、田光(たびか)はフルーティーであった。

2回目の酒のほうが好みで、個人的には八兵衛→田光→るみ子といったところだろうか。

1人飲みにもピッタリのいいお店にやっと出会えた旅。

三重の〆は、またもや伊勢駅前商店街の賑やかなところに戻り、禊を受けに行く。

22:45 仕事をやめて戻ったときに、「禊を与えます」と仕事をさせてもらえなかったりしたものだが、禊とは罰というわけではなかったようだ。

【禊】

昼間はヒーリングサロンもやっているらしい。カラオケもあって,スナックみたいな感じもあるけれど,一応普通の飲み屋。

歌からとった面白いカクテルもあった。お姉さん,歌い手らしく今度ライブに出るとか言ってたな。同じですね。

隣にいるお客さんもなかなかホンワリした感じで,現代らしくインスタなんか交換してしまったりして,まぁインスタ見ないんですけどね。

日本酒飲み比べなんかもできる。出身が富山だったかで,富山の立山を出してくれました。

あぁ,心が浄化され,禊を受けて参りました。

でも〆が食べたくなってきたな,って言ったら教えてくれたところがここ。

【ミッション】

そのまま商店街の一角にある深夜までやっているバーですが,〆ラーも食べれます。

コロナを飲み、〆ラーを食べるが、既にポンコツである。隣にいるミュージシャン風なお兄さんに伊勢神宮の参拝の仕方を教わりながら、初めての三重の夜が終わる。

20221221

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