【秋田のカツ丼・とんかつ】多勝,日乃出食堂,いときんなど
秋田の旨いカツ丼を求めて。ピンク色の素晴らしいお肉の「多勝」,角館に行けば卵に覆われたカツがはみ出る「日乃出食堂」,またまたトロトロの卵をまとった「いときん」を目指して。
- 【多勝】
- 日乃出食堂
- いときん
<トンカツ>
- 【とんかつ いし川】低温でじっくり揚げる高級とんかつ
- 【とんぴん舎】あっぷるとん
- 【藤よし(山手台店)】米の娘豚
【とんぴん舎】
普段使いできそうな、こじんまりした豚カツ屋。横手のリンゴを食べさせた、あっぷるとん、のトンカツもありました。店の前に駐車場1台?縁石が危険。豪勢な衣だが、軽く脂を感じさせないヒレ。ソースもいいけど、塩で肉の旨みを味わいたい。
【多勝】
秋田のカツ丼、人気のお店にようやく来れました。いつも混んでるから入れなかったけど、20分前くらいで先客8人。店の横の第一駐車場は4台埋まっていたので、店の前の看板を頼りに第二駐車場を探す。十字路の向かい、階段のそばにそれらしいスペースはあるが、何やら建物の前だし、仕切りの線もないし表示もないしでわかりにくい。
開店と同時になだれ込み、早速注文を聞かれる。ロース、ヒレもあるが中でも極上リブロースが旨そうである。
しかし、デブ活中ですから、そしたらやっぱりカツ丼。
大量の麦茶を出され、20分ほどで提供。
【ヒレかつ丼(大)】¥1200
丸々としたヒレカツが6切れ、ご飯の上に並ぶ。卵が絶妙にかかって、カツはしっとりしているが、タレっぽいタレはかかっていないよう。
1口かじるとその柔らかさに驚く。肉自体にも塩味があり、かじったお肉を見れば繊維が豊富。
やはり大盛はカツに対してご飯の量が凄い。しかもご飯に対するタレが控えめ。久しぶりに、腹いっぱいになってしまった。
しかもおかわりのできる豚汁。この中に、仕込みの時の肉の切れ端であろうか。想像してたのと違う、塊の豚肉が入っており、胃袋に最後のパンチを繰り出す。
昼の間はかなりキツかった…
【日乃出食堂】
はみ出食堂
勝手にカツ丼三名店だと思っていたうちの1つ、以前は混んでいたので諦めましたが、今回は先客なし。
昼に近付くにつれ絶不調…吐き気が強い。こんなとには、旨いもんを食べよう!!オニギリを食べて少し腹慣らし。
おばちゃんが厨房にたち、おじちゃんが接客・配膳するという珍しいスタイル。
ソティ~も気になりましたが、
【カツ丼】¥900
昨日の話によれば、大盛は米、カツ、米、カツって話だけど本当かいな。そんな体調ではないので普通盛りで…
配膳されたカツ丼、蓋からは少し豚カツさんがはみ出しています。
これはそう…夜の風吹く川反を、お腹を出してポンポン叩きながら歩くワタシの姿をアリアリと思い出す。
あまりに大きなカツは蓋に取り分けることもありますが、ちょいハミ位なので大丈夫ですね。
テカテカ黄色い卵が美しいカツ丼でござる。
早速カツをヒトかじり。熱い!ヤケドする!!熱い、厚いロースはそうですね、小指くらいあるので1センチくらい。
ご飯にはタレが染み渡りますが、べちゃべちゃ感はない。
次々とカツを食べ進めますが、ここからは吐き気との闘いです。未来のない若造が苦悶の表情で闘っていることは気付かれなかっただろう。
最後、3口ほどの米とカツを残し満腹…
これは…これは、
クリリンの分っ!!
などと妄想を繰り広げながら最後のカツを食べる。
熱い!ヤケドする!!…結局ヤケドしました。口の上のほうがピロピロします。
最後に味噌汁との闘い…(中略)
帰る途中は運転していたのでOK Googleさんに
「これはクリリンの分っ!!」
って叫んだら、そんな言葉は原作にないことを知って驚きました。
これでクリリンの闘いは終わり。
【いときん】
トロトロカツ丼を求めて
カツ丼が旨そうだったのでいつか行ってみようと思い、来てみた。大内ICから17㎞ほど105号を走る。
店の隣に3台駐車場があるが他にもあるみたい。お客さんがいっぱいだったけど一時過ぎだったのでちょうど入れ替わりでスムーズだったな。
食堂というだけあって、ラーメンや定食も豊富だけど、ここはもちろん、
【カツ丼】¥850
普通盛り、見た目はデカすぎるというわけでもないけれど、細かく切ったカツがたっぷり乗っていてご飯が見えない。
そしてトロトロで透明な卵がねとーっとして絶妙な火加減です。三枚くらいよせてご飯を発掘。後はひたすら食うべし食うべし…
あんなに多いカツなのに、カツの方が先になくなるほどご飯が埋蔵されております。14分くらいで食べれたけど、腹パンなのでご飯少なめでもよかったかもしれない。
象潟まで湯に浸かろうと思っていたけれど、ここまで来てしまったので105号で大曲まで向かう途中にあった、¥150で浸かれる神湯館なんてヤバい場所を見つけてしまったので身体を温めてみた。
【とんかつ いし川】
低温でじっくり揚げる高級とんかつ。秋田の豚以外に、白金豚、そして三重の松坂豚。TOKYO Xなんて幻の豚もあったが、そこそこの値段の白金豚にしました。休日に行ったら空いているが、25分くらいかかる。柔らかい肉で、トリュフ塩も旨いが、肉の旨味を味わうならやっぱりシンプルに塩。ビルの2階に上がって複雑だが、案内がしっかりついている。トイレの場所がわからなかった。