【和しょく 徳】秋田市 コスパのよい和食のコース

たまには贅沢しようと,普段は予約しませんが,前日に予約しました。

今回は2回目。

5500円の高いコースにしましたが,合計8000円程度と今回もリーズナブル。

電話予約の際に炊き込みご飯か刺身のグレードアップが選べます。ご飯は余ったら持ち帰りも可能。

2時間半とちょうどよい配分でした。

前回は安いコースにしたので今回は高い5500円のコースにしました~

あれ,値段変わってるのか・・・

って,安くなってるし!!

座席はカウンターもありますが,テーブルはほとんど2人席にセパレートされており,簡易な仕切りがされている。

セリと根三つ葉そして〆さばのお浸し

サバはいい〆具合で炙ってある。一品目にぴったりなお浸しですが,もうセリの季節か~

二品目はよく聞き取れなかったんですが,

薫ってくるのは柚子かな。鶏肉の煮物,それに銀杏と既に終わりかけの秋を感じる一品。秋田らしく菊もたっぷりの餡。

和食ですから,日本酒をいただきます。

秋田の酒も揃いますが,県外酒もかなり多い!!それにしてもほとんどがひやおろし~

まずは飲みやすい,庭のうぐいす 800円

徳利で提供されますが,一合は入っていない。まぁ800円ですから。

それほど広い席でもないのでボトルのラベル撮りは控えましたが,冷蔵庫に入れるときもラベルは後ろ向きにしたりされている。ふむ,まぁ飲みやすいですが,ひやおろしらしく旨味も結構感じます。最近亜鉛をとったら味覚障害が少しはよくなったようですが,苦味を感じないようになった変わりに甘味を過剰に感じるような・・・

刺身の盛り合わせですが・・・

デンと構えるのはコハダの寿司!!

ミズダコ、アオリイカ、本マグロ,イシガキダイ、サヨリ・・・など。

甲殻類・貝類を抜きにしましたが,タコとイカも苦手なんですが・・・そこまでは贅沢言えません。

マグロは赤身主体ですが,本マグロなので。イシガキダイ,サヨリなどの白身がやはり嬉しい。

小肌の鮨。シャリは口の中でほどけていく。米粒一つ一つに膜が張っているような・・・

腰の低い店主さん,「料理が遅くてすみません~」というが少食なので丁度いいペース配分でした。

2個目の酒

滋賀の神開,こちらもひやおろし。満月かな,きれいなラベルには反する,黄色い~お酒。飲みにくくはないけど。

鮭の西京焼き、じゃがいもの変わり揚げにはゴルゴンゾーラが入っているよう。サツマイモかと思ったけど,ここでジャガイモとは。鮭も本当に美味しい季節でございます。

3個目の酒は宮城の墨廼江,こちらもひやおろし,予想通り,飲みやすいお酒

初物のハタハタのしょっつる汁

汁物かと思ったけど,ご飯のときにはタラ汁が用意されている(別料金)ようなので,何扱いなんだろう。

怖い骨はきちんと取り除かれているのでそのままパクリ。こちらはオスなので白子がたっぷり入ってました。メスはもちろんブリブリのぶりこが入っておりますが,どちらが好みかと聞かれれば・・・迷う。

前回の安い料理のときは魚料理で終わったような気もしますが,肉料理が来ました。

錦牛かな,味噌つけ焼きにクレソンが添えてある

味噌つけ焼きなんて,濃い味噌で肉のよさが奪われてしまう場合もありますが・・・こちらは味付けは確かに濃いめでしたが,肉の脂が凄くて,若者にはぴったりなジューシー感。しかもボリュームたっぷり。

4つ目の酒は岐阜の醴泉,飲みやすい酒も,キツイ酒も,旨味のある酒も。飲み慣れたときには,こういう酒がいい。

電話連絡の際にはご飯にするか,刺身をグレードアップするか聞かれましたが,この炊き込みご飯が楽しみだったのでご飯にしました。

カマスの炊き込みご飯

秋といえば,サンマ,鮭と脂のノリノリな魚たちが楽しみですが,こちらのカマスも脂がのって旬の魚なんだそう。

そろそろ秋田のお酒でフィニッシュ~

角右衛門のひやおろし

バナナのブリュレ

今回も満腹までは行かないまでもお腹いっぱい。合計1万円以下のリーズナブルなコース,店主さんのサービス精神は素敵でした。

20211102

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