【函館飲み】函館山の夜景をみつつ,8軒はしご
大門横丁の「はこはち漁港」から始まり,良さげな「あかちょうちん」,「むらかみ」で高級なウニを食べ,「ozigi」のクラフトビールを飲み,函館山の夜景を眺め,横丁の「カモン」でブリ塩ラーメンで〆て,「モヒート」でモヒートを飲み,「バートワイライト」が楽しくて,「笑てん」でもう1回カレーラーメンで〆。最高かよ。
大間からフェリーで函館に15:45辿り着き,
五稜郭タワーへ登り
【ゲストハウス函館ベイ】
本日の宿はゲストハウス
・ドミトリー 3000円
昔ながらのゲストハウスって感じでしたが,立地もよく,シャワールームまでドミトリーについている。
さて,八戸の横丁も楽しかったけれど,函館でも横丁に向かってみる。
ひかりの屋台 大門横丁!!
八戸のように20軒以上のお店が立ち並ぶ。八戸ではジャンルが色々違ったけれど,こちらは海鮮が多いみたい。
18:05 一次会。肉が食いたい!!って叫んだのに、横丁入り口で呼び込みに呼ばれてしまいました。
【はこはち漁港】
大門横丁の入り口で盛り上がる、海鮮酒場で八戸の銀サバ
カウンターもあるけど、こじんまりしたテーブルにて。至るところに女性店員がスタンバイしています。
北海道にきたら!クラシック!!の瓶ですが。お通しをちょろっともらって、日本酒も。
さて海鮮メニューが色々ありますが、こちらの名物らしき、
【銀サバ食べ比べ】
生と燻製で、〆ではない。しかもコレ、八戸の鯖だって(笑)昨日美味しいサバ食べれなかったから、ちょうどいいや!!燻製はなかなか、生は…やっぱりちょい苦手だった。
16時からやっているらしい。盛り上がってていいな、函館。
【あかちょうちん】
・飲み代 ¥3710(2人)
板でどついたろか(笑)
大門横丁もいいけど、函館の風に吹かれ、放浪したくもなるものさ。横丁を出てすぐ、
あ…これは、心惹かれる、その名も「あかちょうちん」
入ってみると、なんとなく薄暗い店内は赤い照明だろうか、料理の写真は赤っぽく残っている。
我々二人はカウンターへ通される。食材を眺めながら、焼き台を眺められる。
さて、何を飲もうかな~って探していたら、急に木の板で殴られそうになりました。ふと頭を起こすとオシボリが届きます。
昨日は飲み過ぎました。もう酒なんて飲めねぇよ。とりあえずビールを頼んだ。おいおい、クラシックあるでねぇか。
さて、何を食べようかな~って探していたら、急に木の板で殴られそうになりました。ふと頭を起こすとお通しが届きます。
ワタシは感覚がないので、そこまで驚かないのですが、相方や、他のお客さんもこの木の板にはビックリ。ビックリする姿を見て他の客も笑うっつー連載。
北海道に来たからには、シシャモ焼きを頼んだり、ほかにもちょこちょこ頼みました。
が、もはや木の板が楽しかったイメージしかなくてね。お陰で元気になって次の店へ向かうのさ。
横丁は楽しそうだけれど,次の目的地はクラフトビールなのだ。それにしてもせっかく函館に来たので,函館らしいいいモノも食べてみたい・・・
【むらかみ】
最高のウニでちょい飲み
函館で一軒くらい、美味しいものが食べたい。函館ってなんだろう??連れは、活イカが食いたいというが、イカ苦手だしなぁ。…ウニか!!
函館で有名なのは「むらかみ」のようだが、昼しかやっていないのかな…。朝市のほうは昼営業のみですが、通りがかりに見つけたこちらは夜営業しているではないか!!
時間もないのでちょい飲みになってしまいましたが、入れていただきました。敷居が高い感じですが、カウンターもあり1人でも入れそうです。
もうね、ウニ丼、最高のやつ、頼みたかったんですけどね、7000円ですからね。ちょっとヒヨってしまいました。小どんぶりは安いんですが、どうせなら高いやつ頼みたいし。
でもやっぱり呑兵衛なんでね。ご飯なんて食べたら酒が入らないんで。
ウニ、8切れ?っていうのだろうか、3000円くらい。いやぁ高級です。
これをチビチビツマミながら…おしゃれに白ワインなんて、これまた冷えてて最高か。
雲丹の佃煮なんてのもまた酒に合うもんで。天婦羅などもあって雲丹尽くし。
卵焼きも頼んでみたけど、ウニの味わいが消えてしまうので、やっぱりウニはそのままがいい。
いただきます!!って大声で叫んだら、きちっと正装をした店員さんが「ご注文ですか!?」と飛んできてくださいました。お騒がせしてスミマセン!!
甘さがあって新鮮な雲丹、ものによっては濃厚~って感じもあるんだけど、サッパリと美味しく、いただきました。やっぱウニ丼食べたかった(笑)
おしゃれな赤レンガ倉庫を通りながら,1.5kmほど歩く・・・て,目の前には・・・
20:10 ここだけはあらかじめ予約して行きました。なんせ我々クラフトビール好きですからね。ワタシは無頓着なんで函館に醸造所があるなんて知りませんでしたが、彼はInstagramとかみるからかな~
【H.M works ozigi】
函館でクラフトビール、オジギ!!
H.M.Works ozigi 函館麦酒醸造所
オジギ。H.M.Worksだと店名調べにくいのでオジギのほうがわかりやすいな。
大門横丁から飲み始め、ここまで1.5kmほど。途中で高級ウニをつまみながら歩きましたが、な…
な…
函館山がすぐそこに!!これは…
とりあえずビールをいただきましょう。
日本のビールはきれいなビールが多いですからね、IPAはメインに残しておいて、
ヘフェ。ヘフェ以前も飲みましたが、ヴァイツェンとの違いもよくわかりませんが、軽くて飲みやすい。逆にいえば物足りないけど、一杯目はやっぱこういうの。
相方は日本のビール好きですから、一発目から喜びまくっておりました。その後も白すだち、APA、残り少なく泡を絞ってもらったClear Hazyなど…よう飲むわ。
ワタシはお楽しみのIPA。日本のビールのIPAですからね、その中でも旨味もあって好みのタイプのIPA。どうやらモザイクホップらしいです。やっぱ安定のモザイク。
お通しの枝豆がなんというかハマル旨さで、
【さつまいものブルーチーズ焼き】¥800
スライスされたサツマイモに臭みのブルーチーズが乗って、木の実の~
スパイス!!とりあえず我々はスパイス!!と叫ぶことにした。
そんな呑兵衛と付き合ってくれたのはオーナーさんだったでしょうか。醸造長さんもいらっしゃって、小さめタンクでちょびちょびと造っているらしいですが、ワタシにとってビールはただ飲みたいものだからね。あまり造りにこだわりはないのですが、
そのブルワリーの想いを色々心に刻み…
21:20 せっかくだから函館山の夜景を見に行くことにしました(笑)22時頃までロープウェイやってるみたい。素敵
【函館山ロープウェイ】
・往復 ¥1500
22:10 函館飲み、大門横丁から始まり、函館山で夜景を見て、再度横丁まで戻ってきました。こちらのお店22時半だったかのL.O.に間に合うよう、タクシーをぶっ飛ばす。
【カモン】
横丁にてブリ塩ラーメンで〆
函館といえば…塩ラーメン。それを食べることもできず、
【ブリ塩ラーメン】¥850
えっ、ブリ塩?
お酒を傾けつつ、頼んだそれを求めてくる人も。函館の新名物となるか、ブリ。ブリダシまで作ったというそれが海苔の上に。しかも生感の残るブリが二枚。
まぁ味音痴ですからね、ぶりダシの味がどうか、まではわからないとしても、〆にも食べられるアッサリスープの中に味わいもしっかり。確かストレート麺がやっぱイマドキだなぁ。
横丁だから楽しげだったし、普通の塩ラーメンも食べたかったけど、いい旅の〆なりました。
ブリカツも準備中とか、旨そうだった…
我々の旅はまだまだ終わらない。
ナルキチオモアセも食べたいけれど,もう夜も遅いし,
【モヒート】
・飲み代 ¥4460
モヒートたくさんあるけど薄い?
〆も食べたし、そろそろバーでも向かおうか。横丁を出てすぐ、こちらもかなり混んでいる。
カクテルはあまり飲まない中で、モヒートだけは毎回のように頼んでしまう。そんなピッタリのお店、カウンターがちょうど空いていたので座る。観光客も多そうでカウンター、テーブルほぼ満席。こんな中ではマスターと話すとか、そういう感じではなさそう。
モヒートの種類が多すぎて、多すぎて、
【ノースアイランドモヒート】¥800
やっぱりヤンチャな日には飲みたい、ガラナ。
相方はオススメにあった濃密ピニャコラーダを頼んでいる。可愛いやつだ。
ミントはギッシリ入っている。だけど、なんだかなぁ。薄いかも。一杯で決めるのもあれなので、カパカパとおかわりして3杯ほど色々飲んでみても、これという一杯はなかったので、早々と次のバーに向かってみた。
【バートワイライト】
黄昏の記憶
函館飲みも7次会、さっきのバーが不完全燃焼だっただめ、楽しそうなカジュアルバーを探す。
少しこう、おしゃれさもあるけれど、オーセンティックというよりはカジュアル、そんなお店。
お通しに大量の落花生をツマミながら、話が進むと、どうやら秋田の方のようで、どこに行っても、秋田の人に出会うと楽しくなってしまう。
ビールメニューも少しあって、ルーツがよくわからないのだが、IPA好きには嬉しい、なまらにがいビールを彼が飲み、
最後の一杯は、やはりピートの効いたキルホーマン。
常連さんたちもなかなかのメンツでした。
お陰様で函館の最後の酒は美味しかった…
と思ったら、やっぱり〆なきゃダメな感じになりました。あれ、さっきラーメン食べたよね?
【笑てん】
函館の〆に、濃厚なカレーラーメン
バーで教えてもらった、〆のキタロウは…やっていなかったので近くにあった、良さげ?な店を吟味していたら、あれ、さっきのお店にいた…
方についてこちらの店へ。「笑てん」…「しょうてん」ですね…あぁ、円楽さん…
さて函館といえば塩ラーメン!!
と思いつつも、こちらの名物らしいカレーラーメンに後ろ髪を惹かれ
ドップリとしたカレーラーメンでした。塩ラーメンを頼んでもらったのでちょっといただき、やっぱりアッサリなのね。
ブリブリとした麺をすくい、濃厚なカレースープを最後までいただく。うーん、最高の〆かよ。