ディープな佐渡飲み 再び
佐渡にお別れをする時間が近づいてきた・・・
・・・
「俺,佐渡に残るわ・・・」
友人に告げ,まずはじゃらんで宿を予約。前日宿泊したゲストハウスは7000円と高額なので,老舗旅館にした。そしてジェットフォイルを翌日の便に変更した。友人を見送る。
1700【金沢屋旅館】
素泊まり 4900円
今さっき予約したので,まだ準備ができてないよ!と言われ,

大丈夫です!飲みに行ってくるんで!と築200年というこの風情溢れる旅館に,

荷物だけ置いて旅に出る。もう,宿の人に会うことはなかった・・・

飲み屋まで1㎞
散歩
神社があるとついつい世界平和を願ってしまいます。

今日も橋を渡って,

ディープな両津の飲み屋街へ

まずは散歩して当たりをつけ,軽くカフェでも寄ってみよう。
1748【カフェよつば】
若いマスターさんのカフェ。酒も飲める。

ヒューガルデン,軽いつまみにピクルスをもらう。

こっからが本番。まずはウワサはかねがね・・・
1810【りんか亭】
飲み代 4070円

個性的なママさんは,なぜかカウンターにいる。女性店員が多く,カジュアルな感じだ。聞いていたのと違う気もしたが・・・。
ジャポネール、北雪とジンジャエール、お通し 揚げ浸し
バドミントンの話とかダッフィーの話とか,なんか色々していたら,
酒もあるよ,と
天領杯の雅楽代(うたしろ)、佐渡の五百万石
酸味があってキレるような

刺身970円

佐渡の真鯛、銀ジャケ,ふぐ,まぐろ、平目
え・・・めっちゃ旨い。
金鶴の澤木道、本醸造、昨日も飲んだけどやっぱり馴染むわぁ

北雪、ワンカップ

メモ帳があったので色々書いてきました。

三次会は,ここも早く閉まるから行っといで,と
2000【睡蓮】
飲み代 1350円
一見って感じの店ではなかったかな。
天領杯と、お通し3種、イカの煮物、数の子の酒粕、

カウンターに座っていた常連さんは帰り,

カレー麻婆を頼んでみたのだが,料理を作る方がとてもダルそうで・・・

やっぱりここかな(笑)
2115【おんでこ】
飲み代 1900円
昨日会った江戸っ子はもう飲みに行っちゃったみたいで,また別の常連さんがいて,

また,クセのあーる感じ。こういうのが楽しいんですよね~

息も絶え絶え,もう5次会か・・・
【タロー】
気になっていた漢の料理

焼酎のボトルが並ぶなか,日本酒を頼んだ気がする。
すみません,浅漬けは残しました。多分。

飲んでいたら,昨日飲んだ「しらつゆ」の店員さんもいらっしゃって,昨日は話せなくて残念でした。
〆にチャーハンなんて頼んじゃいました。浅漬けは残しました。

楽しかった佐渡。また来てねと言ってくれる暖かい人たち。
20年ぶりの佐渡は,大人になって酒も飲めるようになり,ディープを堪能することができました。
また20年後にでも来るのだろうか,その頃は既に50代・・・
きっとこの世にいないかもしれないし,
約束は守りたいので,また来ます!とは約束しなかったけど,
また来たい。でも,まだ見ぬ酒場がある限り,飲み続ける。

旅館はなかなか怖い雰囲気でした。
