由利本荘のイタリアン【アフェット】

秋田でまた素晴らしいイタリアンに出会えました。

北海道で和食を学び,東京の同名のイタリアンでシェフをして,秋田に戻ってきてくれてありがとうございます。

基本予約のコースです。

カウンター,テーブルとあるので色々なシーンで使えそうです。

【前菜の盛り合わせ】

イベリコ豚、金浦のレンコダイ,青森の白魚を載せた焼きナス,日本海側のサクラマスなど

どれも美味しくてゆっくり食べ過ぎてしまいました。特筆すべきはやはり地元産の食材を使ってくれるところ。金浦で獲れる魚がいただけるのはありがたい。白魚やサクラマスなど,淡水でなく海水なので安心して食べられ,クサミが少ない。そのクサミがちょっと好きだったりしますが。レンコダイの皮目はパリッとしてとても旨い。

本日はカジュアルなワインをいただきます。

イタリアのシャルドネ

シャルドネというと飲みやすいイメージしかありませんが,シャブリほどではないけど少しキレを感じる

竹炭を練りこんで,スパイスのある真っ黒いパン!

サルシッチャのパスタ

イタリアで肉詰めといったらサルシッチャ!肉質を感じる旨い肉がふんだんに使われています。食感のアクセントに旬のタケノコ。うーん,憎いほど旨い。

こちらもイタリアのピノ(ピノネロ)

やっぱりフランスと比べると華やかな感じでなく肉にも合う。

余談

いいワインも置いてあるらしく,こちらは誕生年のワイン,買値?だったか3万弱するんだとか・・・

メインはブラックアンガスのタリアータ

ブラックアンガスといえばオーストラリアですね。横隔膜のサガリの部分なんだそう。そぎぎりにして,スパイシーなソースでいただく。マルサラソース?シチリアのですかね。

〆のワインもなんとイタリアのピノでした。

全然違ったので・・・やっぱりワインは難しい。バランスのよい赤。

今度またゆっくりと。

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