【はれとけ】
秋田の食材の数々と、お酒
さぁて何回目のはれとけでしょうか…って3年くらい行ってないじゃないか。一番行ってる和食のコースなのに。
以前あった安いコースはなくなったので、8000円からです。今回も3時間ゆるりと料理と酒をいただきました。秋田の酒ばかりですが、熟成を含めいい感じの酒が多いですね。
カウンターにて。最初から宮城の穴子の白焼きを淡泊な味わいですが、能代の白神ネギは焼いてくたくたと味が出る。
緑のソースがこれまたネギらしい。
そして、ここが一番旨かったりする。寿司一貫、北海道のイワシ。
…と早速お酒をいただいたので、寿司にはお待ちいただきました。
酒米研究会の春霞、飲み飽きた秋田の酒も、また飲んでみると旨いもんです。
って、イワシ旨いっ!!
男鹿のふぐ一夜干しとヒラタケの入った椀をすする。
相変わらず、秋田のこだわりの食材ばかりです。聞き漏らしそうですが…
刺身の盛り合わせには北海道のブリ、秋田のマハタは10日間置いてあるよう。臭みのない、脂ののったブリもいいですが、プリプリのマハタがいい。
一白水成なのに、この大吟醸は1合2000円だって!?でも改良交行か。それなら…許す。大吟醸なのに旨みがやばいです。
天麩羅が次々と揚がります。
美郷町の霜ふりささげ、インゲンらしいです。
仁井田のあいばやさい、オレンジブロッコリーなんて、カリフラワーみたいだけど。
うん、ブロッコリーよりはやっぱりカリフラワー寄りかなぁ。江戸前のカマスをいただく。
たまにはニルガメをいただく。精米88%だったか、久しぶりに飲んだけど、酸味がくるな。
かぶの煮物ですが、これまた湯葉やら餡がおしゃれです。
カラスガレイの焼き物をいただき、いつも通りお腹いっぱいになってきましたが…
お任せでいただいたのは雪の茅舎の山田穂。山田錦の親らしいんですが、旨かったな。
さて、〆は…
釜から出てきたのは…
あれ、きれいなご飯。
秋が旬の炊き込み御飯もいいけれど、今回は特別栽培米のサキホコレ。きれいだし、食べやすくて、ご飯のお供をもらったけど、米だけで食い尽くしそうや…
〆に大納川のあかりをいただき。
今回も3時間、腹パンのお時間でした。
20231117