【武陵源】秋田 中華のコース料理
食材もこだわった一品一品が素敵な中華
ぶりょうげん行きたい行きたい、と願っていたら誘っていただきました\(^^)/昼もやっているようですが、夜は予約だけだと思うので、なかなか行けず。
想像していた中華とは違う、一品一品が洗練されており、一皿ごとに驚きはあるが、若干ボリュームは物足りないかも。
料理のコースは6000円、飲み物はフリーで頼みましたが、途中からは紹興酒祭り。合計9000円くらい?
今回は20人ぐらいの大勢で貸しきったので、大きな壁を隔てた2つの個室みたいな感じになりました。
最初の一皿、
自家製カラスミを雄和の紫色した大根で包み、カシューナッツ、小阪の桃豚のチャーシュー、と三陸の蝦夷バイ貝…だったか、貝は苦手なので変更していただきました。うむ、中華のスパイスが素敵ですね。
昔ながらのサウナと呼ばれる銭湯、ライオンの口から溢れ出すお湯…を思い浮かべるリッチな器で登場したのは岩手のあべどりと大きな鳥海なめこのスープ。
寒波で冷えきる身体を暖めるスープはもはやフカヒレが入っているようなリッチさを思わせる…とか。
紹興酒祭り( ´_ゝ`)
紹興酒が何かもわからないので、デキャンタでいただきました。ボトルは500ml 3800円から、泡盛を思わせる古酒などもありましたが、予算もありましたのでデキャンタでお願いしました。沸き上がる香りが鼻をつきますが、15%くらいなんだそうで、水もお願いしました。何本頼めばいいかわからないので1人1デキャンタなんて言う人もいましたが、結局カパカパとお願いした結果2人で1デキャンタくらいがちょうどよかったですかね。この日は禁酒って言ってたんですけど、ワタシ。
今日イチは上海ガニの小籠包、春菊のシュウマイ。
特に春菊の味わいがたまらん。小籠包は熱いかどうかわかりませんので、他の人で実験した結果熱くないということだったのでパクり。うん、熱くない…もはやヌルイか?
紹興酒をイッテしまいましたのでここからはポンコツ。
北海道まだら、セリ、本荘のカブ、セリの緑のソースにプカプカと浮かぶ。
麻婆豆腐…ただの麻婆豆腐ではない。
白子、いやダダミの麻婆豆腐だ。あぁなんて贅沢。小盛りご飯、後からおかわりできます、とのことで既に麻婆豆腐をカキコンデしまった人も。
ちょっと気になるのはレンゲの扱いですかね。スープ、セリの緑のソース、麻婆豆腐と三回使いましたが、回収される人もいれば回収されない人もいたり、セリの緑のソースで染まったレンゲを変えようとしたら、麻婆豆腐の待ちぼうけを食らったり。流石に人数が多すぎましたか。
中華といえば大皿を皆で取り分けたり、四川風や、いわゆる中華街の中華コースをイメージしてましたが、あまりにちょっと想像してなかった感じ。1人1皿ずつ料理が提供され、食材もこだわったおしゃれ中華でした。