【追分飲み】天辺の手羽,アットホームな赤ちょうちん友
追分のテッペンから20種類以上の手羽で羽ばたいたら、星空まで届きそうです。
朝、「駅前で飲むけどど~っすか~」とLINEが来たのに、なぜか
秋田市と潟上市の境目、追分で飲む。この道、よく通るから知ってたけど、こんなところに飲みに来るなんてねぇ。
普通川とかで境目があると思うんだが,国道を走ってると何の前触れもなく潟上市になる。
【天辺】
コロナ禍で一時期ランチもやってたから突入しましたが、海老メニューしかなかったので、入ったけど「やっぱやめます」と去った苦き思い出。
店の前に駐車。
追分らへん・・・ではないか,でもまぁ,2回目だというのでヌシということにしよう。ヌシとは最近巡りあったが,なかなかの呑兵衛揃いになってきた。でもまだあんまり知らない人ばかりで色々と聞いたけど,ほぼ忘れました。
ヌシは既にビールを傾けている。このシャリシャリビールがタマラナイと申す。
メニューは…手羽がいっぱいあるな…。初代から10代…その後も、メニューをめくる手が止まらない。とにかく、色々な具材を突っ込んだ手羽。なんと二十何代だっけ?果てしなく手羽が豊富です。半分くらいは無いみたいなのでどうしても食べたければ予約を、とのこと。
こちら登山的な文言が散りばめられている。登れるのか、登れないのか。そろそろワタシも山ボーイになってみようか。夜道を徘徊する変態は卒業しよう。
カウンター数席、2卓の小上がりをワンオペで回す。お陰でフードなどは時間がかかったけれど。呑兵衛にはたまらない店内とメニュー、オシャンティーなドリンクも多数。我々は、甘い酒は飲まない。遅れてきた生け贄さんは甘い酒。
軽いお通しをつまみ、シャリシャリビールで乾杯。ラミネートされた「てっぺん」の絵。…いっぱいあるんだけど、これはコースターではないのか。
揚げ枝豆。見た目にも旨そうな、油で揚げちゃった枝豆。ビーノを彷彿とさせる見た目ですが、皮は食べられないみたいです。しねぇ、しねぇ。
生け贄さんと供に、手羽さんは1時間かかりましたが、森手羽と鰻手羽。アボカドを突っ込んである手羽。
さらにはタッカルビの手羽はもはや、原型を留めていない。
昨日出会った生け贄さんは、昨日のことを「この前」と話す。あぁ、記憶の改竄ばかりがおこなわれる。そんな仲間たち。
近くには二次会の店がなさそうなので、追分駅まで歩いて向かう。星が浮かぶ夜空の海を泳ぐのは…サバだろうか。
立ち止まって100倍ズームで撮影したら,なんだかよくわからない写真になりました。
高性能スマホ,月はきれいに撮れるんですけどね。
追分駅前の赤ちょうちんは、アットホームだった
月のない、新月が近い夜空に浮かぶ星の魚…に導かれ、追分駅まで1.4㎞ほど歩いてきたよ。
【赤ちょうちん 友】
もうね、これは、入るしかないよね。
「赤ちょうちん 友」
カウンターに座る方々、お母さんと、若い人も。
奥に通されましたが、なんとも…アットホームな空間。これは、家ですね。家のカホリがします。
二次会なんで早速日本酒を頼みましょう。その日の冷酒は秀よしのひやおろし、いっぱく、ゆきび。
1合では出せないけど、小さいグラスをくれたので、1合弱のグラスを4人でこぼしながら飲み合う。
秀よしはひやおろしよりも普通のが好みだな。ゆきびはシュワシュワですわ。
みんな早い時間に来てもう帰っちゃったから!!ということでホワイトボードに書いてあるメニューはほとんどないということ。「あるもの全部出しますね~」
ってなことで、お通しを食べつつ、
レンコダイの味噌漬け、しょうが焼き、肉鍋をいただく。
どれもなかなか家庭的で美味しゅうございまして、あったかみがありますね。久々にこういうの食べたかも。
また~りと、何を話したかはもちろん覚えておりません。
ただ、レンコダイと肉鍋は2つずつ来たのでお腹いっぱいだったけど、残すのは嫌だと駄々をこねて無理矢理食べさせました。あれ、そういえば安かったな!!
せっかくの夜なのに、早く帰ってしまい、飲み足りない方々にはごめんなさいでした。
代行は4000円でした。
代行さんには、五丁目橋で降ろしてもらう。
「ボクは五丁目橋に住んでるんですよ」
20221022