【星みや】ブルゴーニュ魂
友人に誘われ行ってみました。会費2万でぎょっとしましたが,たまにはいいか。
【ワインリスト】
シャンパーニュ カルト・ブランシュ ジャマール
シャンパーニュ レゼルヴ ルクレール・ブリアン
シャンパーニュ ポリジ アンドレ・ポーフォール
赤ワインは全てブルゴーニュ 2019 ダヴィッド・デュバン
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
ニュイ・サン・ジョルジュ
ジュブレ・シャンベルタン
ニュイ・サン・ジョルジュ1級オー・トレ
特級シャルム・シャンベルタン
グラスはロブマイヤー・バレリーナシリーズ 1つ22000円だって・・・
早速シャンパーニュを注いでもらって乾杯。いつもスパークリングですから,シャンパーニュなんて飲まないんだけどね。というわけで,
シャンパーニュ,色々調べてから飲んでみたけど
スパイスの料理も多く魚介も多かったので料理と合わせるなら赤よりも泡でした。最初はオーソドックスなものから,酸のあるものまで味わってみるものの,やはりよくわからん(笑)
料理もスタートです。
【スパイスおつまみ盛り合わせ】秋田産ずわいがに 秋田産いくら エスニックかに酢,ドイツ式乳酸発酵 ザワークラウトとチョリソーの煮込み,トルコ式乳酸発酵ビーツ,まじょのつえタイ風ガピ炒め,だだみのベトナム天日塩焼き,肝醤油煮食べ比べ たら あんこう,宮城産真牡蠣のオリーブオイル煮込み,かぼちゃのエーグルドゥース,たたみいわしクレソンサラダ
様々な料理があるけれど,一番の旨味はだだみでしょうか。
1杯目のジャマールはムニエ100%,瓶内熟成は18~24か月。ムニエだけでもオーソドックスなんですね。
おつまみ食べている間から,赤ワインの飲み比べも始まります。
コート・ド・ニュイ・ビラージュも村名で・・・
ブルゴーニュのメインとなるのが,コート=ドールと呼ばれる,コート・ド・ニュイ地区とコート・ド・ボーヌ地区
コート・ド・ニュイ地区:①マルサネ②フィサン③ジュヴレ・シャンベルタン④モレ・サン・ドニ⑤シャンポール・ミュジニィ⑥ヴージョ⑦フラジェ・エシェゾー⑧ヴォーヌ・ロマネ⑨ニュイ・サン・ジョルジュ,コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ
2杯目は⑨ニュイ・サン・ジョルジュ
ブルゴーニュのワインは,白はシャルドネ,赤はピノ・ノワール
ブルゴーニュ地方には約3900軒のドメーヌ(ブドウ栽培もワイン造りもぜんぶ自分でやる人たち)
ブルゴーニュ地方はヴィンテージによる違いが出やすい
というわけで,今回は造り手もヴィンテージも同じ・・・つまり畑が違うだけ・・・そんなんわかるかい!!
2杯目のルクレール・ブリアン ピノ・ノワール40%+ムニエ40%+シャルドネ20%と3種
【根ボッケのエジプト風グリル】
ホッケの刺身は嫌な思い出もありますが,流石スパイスの店。これがホッケですか・・・
赤ワインは次々と注がれ,既に5本全部飲み終わり。一番高いものは3万円だとか・・・
3杯目は③ジュブレ・シャンベルタン村:コード・ド・ニュイ地区の村で面積が一番大きい
9つのグラン・クリュがあり,ただのシャンベルタンが一番高い
4杯目はニュイ・サン・ジョルジュ村の1級オー・トレ。村の北側0.6ha,樹齢60年
ここら辺から格がだいぶ上がってくるようですが,元々やっぱりブルゴーニュとかピノは飲まないせいもあってどの点がこの素晴らしさなのか
最後の一番高いのが,
2019 特級シャルム・シャンベルタン
シャルム・シャンベルタンはグラン・クリュ。ジュブレ・シャンベルタン村,アペラシオンの南,特級畑,樹齢90年以上,とのこと。舌にピリピリと感じるような
後は酒に酔いながら,料理をいただくのみ。
【棒穴子の上海炒め】
まさかここで棒穴子とは!!パリパリの皮と相変わらずエグミの身・・・ですが上海炒めのお陰で臭みはだいぶ減っているよう。元々棒穴子は苦手です。
一番長いコルクが一番高いワインのものなんだそうな。その分長く保存できますからね。赤ワインが目減りして,「あぁ天使が飲んでしまった・・・」なんて言ってみたいものです。
箸休に【松茸とみつぱのかぼす和え 酒炒り銀杏】
ここからは料理の説明も入ってきません。すみません。
【タンドリーチキン ミントチャトニ】
ただのタンドリーチキンではない,このタレ?汁?につけて?かけて?スパイスをさらに味わう。
すみません,予約の際に伝えなかったので大海老のトムヤムクンはエンドウだかにしてもらいました。食べないでいようと思ったんですが,気を使わせてしまい申し訳ありません。
星みやはこれで3回目くらいなんですが,いつも日曜日なのでビリヤニが食べれず・・・
初めてのビリヤニ!!
東京で食べるビリヤニが好きすぎて,そんなスパイスゴリゴリが好きなので,こちらの繊細なビリヤニ食べてもどうかな~とビビッてたんですが,やっぱり美味しかったです。
【のどぐろのインド風 ビリヤニ ミントライタ ペッパーラッサム】
ライタはよく使いますがラッサムを使うのは初めてで戸惑いましたが,やっぱりなんといっても色付きのビリヤニの方が旨い。繊細ながらスパイスと旨味が出てくるやつ。
〆に,
【ヤギのバングラデシュ風 ビリヤニ ダルタドュカ バングラデシュサラダ】
日本米に近いような感じですが・・・。ヤギまでいるんだもんね,肉も入っててやっぱりビリヤニは美味しかった。十分にお腹いっぱいになってしまいました。