【青柳家】角館・武家屋敷そこはもはや博物館

入場料 500円

真夏の角館,風情のある武家屋敷に,今までは足を踏み入れることはなかった。

最も有名な青柳家を見学してみる。

400年の歴史がある名家

茅葺屋根の母屋。茅葺き屋根ってみるだけでテンションがあがる。実際暮らしてみるとどうなのだろうか。台風で飛ばされたりしないのだろうか。雪は積もるんだろうか。

昔ながらの井戸もある。井戸水って有害な微量元素が含まれていたりして,ひと昔前の人達は飲んでいる人が多かった。だから,ある一定の高齢者はそれに関連する癌が多かったりしていた。ちなみにウチでも井戸水を引っ張っていたけど,その水はとても冷たくて・・・あれもダメな水だったんだろうか。基本的に田舎なので田んぼの水張りの農業用水として使ったり,ウチの親の趣味で家の裏にコンクリートで造った,結構でっかいプールがあったんだけど,井戸水を使っていたらあまりに冷たくて泳げないという。いつの間にか虫たちが散乱する場所になってしまった・・・

いい思い出だ。

母屋に入ると右手にはすぐに非公開ゾーン。こちらは保護のために制限しているらしく500円かかるらしい。何があるんだろうか。

昔の台所のようで,奥には釜が見える。炭だかを起こして火をつけて調理するなんて今から考えるとどれだけ大変だったのだろうか。今やウチにはガスコンロもなく冷蔵庫もない暮らしをしているので時代に逆境しているようだけれど,これがミニマリストというやつなのだろう。

ほうほう,武家屋敷らしいですな~と思っていたのは束の間。武器庫に心惹かれる。ここからは色んな展示物があるので,もはや博物館となっている。鬼滅の刃でも刀が出てくるし,ワンピースのゾロも刀を持っている。その太刀の模様に心惹かれるものだが,いやぁ改めて見ると素敵ですね。何がなんだかわかりませんが。マニアにはたまらないのでしょうか。

鎧もたくさんあります。鎧といえば5月を思い出しますね。昔は田舎だったので鯉のぼりも宙に高く上げていた。お陰で大きくなりました。ありがとう。

戦をするにはこうゆう鎧を着ていれば刀でも切られないのだろうか。めっちゃ筋トレしたら鎧ごと刀で切ってしまうような人たちがいたのだろうか。やっぱり筋トレ大事だな。

なんと刀を持ちあげることができます。思ったよりも重いけど,なんとか片手で持てます。これなら二刀流になれますね。

槍もあるけど,槍よりは刀のほうがいいかな。もちろん思いけれど,思ったよりも軽く,なんとか片手で持てます。これなら二刀流になれますね。

あぁ懐かしい。解体新書。これを読んで勉強したなぁ・・・

なんてことはなく。杉田玄白を思い出しますが,秋田の蘭学といえば小田野直武が有名らしいのですがよくわかりませんでした。とにかく解体新書は面白い。

緑あふれる庭園もひろがります。3000坪もある敷地ですから,こういった空間を散歩するのもまたよい。

【秋田郷土館】

囲炉裏があって,なるほど秋田の昔の暮らしを体験できるのか~と思いきや,

2階にあがるとレコードがこれでもかってほどたくさん。上の方には可愛らしいステンドグラスがある。

農機具が展示されている小屋もある。右側の脱穀機,小学生のときに蕎麦を作るときに使った覚えがあります。

色んな展示物がありすぎて,見て回るのも大変。興味がなければスルーですが,これだけは心惹かれる。

うーん,きったない服・・・いや,これは,まさに旅人の服と呼ぶにふさわしい。あぁこれを着て旅に出かけたい気分ですね。

高級そうな皿や奥には布でできたお人形さんたちもあります。もう本当に博物館かしら。

衣装を着るには予約も必要らしいです。いやぁこんな贅沢はしたことないですね。

体験って聞くだけで心躍るのはワタシだけではないはずです。

なんと兜がかぶれます。かぶってLINEのトップ画にしようかと思いましたが,あまりに暑くて断念しました。

篭を担ぐこともできます。1人では流石に無理でした。ちなみに中には入れません。どちらかというと篭の中に入る人になりたいものですね。

ハイカラ館というハイカラな場所では珈琲などの喫茶もいただけますが,二階にあがるとエジソン的な蓄音機がたくさん。デザインもなかなか色々。これほど大きいものが必要だったのか,今は本当に便利な世の中になったものだ。奥には時計やカメラもある。

帰り際に見つけた黒いトンボ。神様トンボ。なんでこんなに黒くなるんだろう。凄いなぁ・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

1. 秋田

前の記事

真夏日の角館