【ローマの旅】コロッセオ イタリア day5
ヴェネツィアからローマへ移動したローマ1日目の翌日
ローマ2日目
朝6時にトレヴィの泉、スペイン広場、ポポロ広場まで定番の場所は朝散歩してしまった。ボルゲーゼ公園なんて歩いたらもの凄い歩数になってしまった。コロッセオが控えているというのに・・・
8:20 レプッブリカ広場のCaffe Piccarozziでモーニングを済ませ、ツアーのローマ観光の説明を聞く。
10:20 ナヴォーナ広場ではパンテオン、11:30 カルボナーラの名店、トンナレッロへ
14:30 ローマ一番の目的地、コロッセオ、15:30 フォロ・ロマーノ
ホテルで一休みして、21:30 疲れ切った本日のディナーはPiccolo Arancio
<スペイン広場、トレヴィの泉、ポポロ広場からボルゲーゼ公園まで朝の散歩>10:20
昨夜のディナーは早かったから、4時頃目が覚める。
5時起床、シャワー、6時出発
早起きしたのは鬼のように混むという場所に来たかったからだ。
6:10 こんな時間だけどやっぱり人はいた。
【トレヴィの泉】Fontana di Trevi

50人くらいいただろうか。これでも空いてるほうです。
ローマ最大級の伝説の噴水

ポーリ宮殿の壁を利用し1762年に完成したバロック様式の泉
コインを1枚投げると再びローマに戻ることができ、2枚なら恋愛が成就し、3枚なら縁切り祈願が叶うといわれる。

後ろを向いて右手を使い投げ入れるとのことだが、早朝に投げ入れてる人はいなかったな。
高さ約26m、ポセイドンをはじめとするバロック様式の彫刻像。

さて、そのままスペイン広場に向かう。
6:30 流石にこれだけ早朝だと空いている。
【スペイン広場】Piazza di Spagna
行く先々で目に入るオベリスク。

映画「ローマの休日」の舞台
階段を下りてくるシーンが有名だが

そんな映画を見ることもないしな。
流石にこの時間は空いている。
【バルカッチャの噴水】

彫刻家ベルニーニの父ピエトロ・ベルニーニが手掛けた噴水。
1598年の洪水で流れ着いた船がモチーフ。

階段はなかなかきついので疲れますが昇ってみると
そびえるのがトリニタ・デイ・モンティ教会

フランス国王ルイ12世の命で1502年から建設が始まった。
現在もフランス語でミサが行われているという。
スペイン広場を後にして、次に向かうのはポポロ広場。

トレヴィの泉、スペイン広場、ポポロ広場と歩いてくることはできるがそこそこの距離がある。
6:50 朝6時に出発したので約1時間くらいで到着
【ポポロ広場】Propilei Neoclassici

ローマの玄関口だった広場
そろそろ夜明けも近く人が増えてきた。こんな朝早くにツアーで集合する日本観光客もいた。

ここもまたオベリスクが目立つのだが、皇帝アウグストゥスが紀元前1世紀にエジプトから戦利品として持ち帰ったもの
こちらの門もまた目を惹かれる大きさ

周辺には教会もあるのだが、まだ早朝なので訪れることはできず、
この日は8:20からツアーのローマ観光の説明があるためそれまでに戻ろう。
こっからボルゲーゼ公園を抜けて戻ることにしたのだが、これがまたかなりの散歩になってしまった。

朝早い散歩は砂利道を抜けるが、ローマの道路は石が多くて、
新しいスニーカー買って正解でした。

とりあえずこちらの門を左手に抜けてアスクレピオスの神殿を目指す

Arco Romano di Settimio Severo

至るところに門やら彫刻がある

大きな池に到着するが
アスクレピオスの神殿
Tempio di Esculapio

7時にオープンすると思ったが、閉まっていた。

仕方がないので鳥たちを眺めながら
遠くにアスクレピオスを眺める。

うん、全然見えない。
目的地のレプッブリカ広場までは1.8km, 25分歩くらしい。朝の散歩だけでどれだけ歩いたんだろう。
Fonte Gaia

至るところにモニュメント

水を垂らすウサギがかわゆい。

こちらは修復中かな。
Piazza di Siena

ローマを旅するとコロッセオのような形が気になるのだが、この大きな芝生は競馬も行われるということで、なるほどきれいな芝生と周りを囲む観客席をみることができる。そしてまた周りの大きな木々も素晴らしい。
おすすめのバケーション パッケージ

ピンチャーナ門
Porta Pinciana

要塞のような門を抜け、ようやくボルゲーゼ公園を後にする。
レッドカーペットが敷かれた道路

疲れた足にちょうどよいですね。
そんなこんな
7:50 レプッブリカ広場に到着しました。
レプッブリカ広場とCaffè Piccarozzi
トレヴィの泉、ポポロ広場からボルゲーゼ公園まで朝の散歩を終えて
ツアーのローマ旅行の案内を聞きにレプッブリカ広場まで戻ってきた。

8:00 少し時間があるので近くのカフェでモーニング
【Caffè Piccarozzi】

レプップリカ広場にあるカフェで、エスプレッソを立ち飲みする人も多いがモーニングをしたかったためテラス席でいただく。

ショーケースに並ぶがメニューがパッと見見当たらないのでフードは店の外で選ぶ方が無難か。

朝食メニューでは少し甘めのクロワッサン、コルネットもあるし、具材を挟んだサンドイッチであるトレメッチーノもあり具材を選べるというのでチキンにした。
【Tramezzini】€5

【Caffe americano】€4
アメリカーノはかなり濃いので好みだった。

【Cornetto】€2

タバコ屋のほうで会計するが、こちらでバスのチケットも買える。1回券が使いやすいというのでとりあえず5枚購入。

8:20 おはようローマ
50分ほどの予定であるがみっちり1時間くらい。6人の参加者がいて、
電車やバスの乗り方を教えてもらう。

ここでさっきのカフェに戻ってバスの1回券を買うことになったのだが、
その後スーパーマーケットでお土産やら水やらの買い方も教えてもらって
お土産屋ではエスプレッソも飲んだり、と。
さっき珈琲飲んだから飲まなかったのだが。
ローマ二日目はメインのコロッセオの予定があるのだが、それまで時間もあるしバスでナヴォーナ広場へ向かうことにする。
【ナヴォーナ広場】Piazza Navona ローマ最古の建築物パンテオン
テルミニ駅からナヴォーナ広場まで歩いていけないこともないが、流石にここまでくるとバスに乗ったほうがよいかと
64番のバスから30分ほどなので向かってみるが、まずテルミニ駅からほぼ満車だ。これは歩いたほうがよかったかと思うほど、車内は香水の匂いできついし、1回券を機械にかざす余裕もないし。テルミニ駅からナヴォーナ広場に行くまでは途中の駅からは乗れないんじゃないか。
10:20 てなわけで到着。
降りてすぐのアルジェンティーナ神殿群跡も見ておけばよかったな。

こちらのオベリスクもまた人が多い。

なんともいえぬ表情の彫刻だ。

【パンテオン】Pantheon

現存する古代ローマ遺跡のなかで最も完全な形を残す。
紀元前25年に建てられたが、一度消失し、現在残るのは118年に再建されたもの。

オンラインで前売りチケットも買えるみたいだけど、当日チケットも左側からすぐに変えた。週末は予約が必要?
・入場料€5

入口からとにかくでかい建物なのだが、
直径約43mのクーポラを持ち、石造りの建築物としては世界最大なんだとか。

とても広い空間でした。

ミケランジェロが「天使の設計」と大絶賛したクーポラだという。

ここももちろん壁には多数の彫刻が施される。
ラファエロの墓もあるというのだが、墓っぽいのが多すぎて結局わかりませんでした。




【ナヴォーナ広場】Piazza Navona

3つの噴水の真ん中に目立つ噴水は四大河の噴水
ベルニーニよる設計でナイル川、ガンジス川、ドナウ皮、ラ・プラタ川を擬人化させた彫像が囲む。

こちらもまたオベリスクが目立つが、奥にある教会には時間があれば行ってみたかった。
【ムーア人の噴水】

イルカと戦う人物がムーア人に似ているためこの名がついた。

一個一個ぐるっと鑑賞してみた。
【ネプチューンの噴水】

広い広場の反対側には海神ネプチューン。タコと格闘してるんだって。

大道芸人も集まる賑やかな広場でした。
ナヴォーナ広場周辺には行きたいレストランも多数あって、食べたいカルボナーラの店を目指す。
【トンナレッロ】Tonnarello | Paglia
カルボナーラを食べるなら有名店で食べたいと、カルボナーラの元祖「ラ・カルボナーラ」は後日にとっておいて
ナヴォーナ広場から少し歩いてトンナレッロへ。

11:30から行列があるが、すぐに席に座れる。

ただし料理の注文は12時からなのでそれまではビールをいただく。

ブレッドを頼んだつもりだったがフォカッチャだった。

結構硬め。
【CARBONARA】€13
フライパンでそのまま提供されるカルボナーラ、太麺で弾力のある麺、ソースが絡んで最高の1口。

本場ローマでは 生クリームを使わないというが、本当に美味しい。

チーズもたっぷり、家でも何回か作ってみたけどどうしてもこの味にはならない。
【AMATRICIANA】€12.5

アマトリチャーノはチーズたっぷり、酸味は強くなく旨味がある。
ミートボールもどんなものか食べてみたかった。

なぜかアイスティーのグラスに瓶の蓋が入ってたけどイタリアはこんなもんかと思ったが、やはりこれは間違いか。

カルボナーラは間違いなくここが一番でした。
・ランチ €47
さて、ローマ一番の目玉コロッセオに向かう。


途中で真実の口に行きたかったが、10分並んでもまだまだなのでコロッセオの時間があるので諦めました。
【コロッセオ】
ローマに来たらコロッセオ。アリーナ付きのチケットは1週間前からとのことだが公式は完売なのでツアーで購入。アリーナにも出れるが、なしでもよかった。予定時間の15分前から入場。2階に上がる前にアリーナに出れるが、最後にもアリーナと同じ階で地下を眺めることもできる。2階に上がればぐるっと1周、全方向から写真をとりたくなる。外側には土産も売っており、コロッセオの置物やマグネットを買ってしまう。近くに自販機もあるが、せめて空のペットボトルを持って外で水を汲まないと脱水になる。
ナヴォーナ広場からカルボナーラを食べて
ひたすら歩いて歩いて
コンスタンティヌスの凱旋門
Arco di Costantino

ようやくコロッセオが見えてきた。
チケットは1か月前からの予約ということだが、アリーナ行きのチケットは1週間前から、地下に降りれるチケットもあるが団体見学になるとのこと。

1週間前からのアリーナのチケットを買おうとしたが、公式では買えないのでツアー?経由で購入
というわけで10分ほど歩いてチケットを渡してくれる場所まで行く。
13:40まで来てくださいとのことだが、チケットは14:30からだった。

階段を歩き、物売りをかわしながら朝からの散歩で既に腰がバッキバキ
14:30のチケット、14:15からでないと入れないので30分ほど座って待つ。

白いテントのところから行ってきます。
こんなところで闘技場が行われていたんだなぁ。

4万人の奴隷を使い、8年で完成させたとか。
まずコロッセオ内部に出ることができるがここで行き止まり。

剣闘士や猛獣を相手に戦ったんだなぁ。
十字を見てから戻ってアリーナに向かう。

途中でトイレと、アリーナ行きの階段がある。

落書きすると大変な罪になるらしいです。

通路を抜けると、アリーナからの景色

地下を見学している人たちもいます。

まぁ、この階には後でも来れるので無理してアリーナ行きのチケットじゃなくてよかったかもしれない。
てなわけで2階からの風景

ぐるっと360°歩いて回ることができる。
ひたすら歩いては写真撮っての繰り返し。

観客席が残されたり、いろんな壁が残ってるけどほとんどもう壊れているような。

さっきいたアリーナは闘技場の舞台で、ラテン語の砂(=アレーナ)に由来

取り外し可能な板張りの床の上に砂をまき、血で汚れる旅に新しい砂がまかれた。
おすすめのバケーション パッケージ
外側に行くと外の風景も眺めることができる。

コンスタンティヌスの凱旋門だ
さっきあそこから見てた場所だな。

あとでフォロロマーロにも行くんだが悲しい思い出となる。

売店があったのでお土産でも買ってみよう。

それにしても脱水状態だ。
外では物売りが売ってたけど。

売店前の自販機は壊れているし、少し歩いたところにようやく見つけた。
飲み切って捨ててしまったが外に水汲むところがあったのでとっておけばよかった。

コロッセオの模型なんかを眺めながら

もう一回コロッセオの内側を眺めて

アリーナと同じ階のところへ出てきました。

いやぁ、壮大でした。
身体は限界だけど、フォロロマーノへ向かう。

24時間有効だというので翌日行く時間があればよかったかもしれない。
【フォロ・ロマーノ】
14:30からのコロッセオ観光を終え

15:30頃 フォロ・ロマーノへ向かう。
いくつか入口があるがコロッセオ側の入り口は長蛇の列だった。

ローマ帝国の政治・経済・宗教の中心地だったフォロ。
遺跡群を歩いて歴史を感じる。
【ティトゥスの凱旋門】Arco di Tito

入口にある門を眺めながら散策を始める。
コロッセオの共通券だが、フォロ・ローマノのみのチケットも購入可能なようだ。

凱旋パレードが行われた聖なる道を中心に数々の神殿や元老院、馬路里香などが立ち並ぶ。
【マクセンティウスのバシリカ】Basilica di Massenzio

集会や裁判の会場。ローマ帝国有数の巨大建築。

【アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿】Tempio di Antonino e Faustina

コリント式の6本の支柱による神殿。
【エミリアのバジリカ】Basilica Emilia

金融関連の商取引や裁判が行われた集会所。

聖なる道沿いに進むが、もはや朝の散歩からの腰痛がひどくてしんどい。
【クーリア・ユリア】Curia Julia

共和政時代の政治の中心だった場所。

内部は展示物が置かれていて見学ができる。

こっからもはやどこに行けばいいかわからず、最終的には絶望を味わうのだが、順路があればいいなぁとも思う。
【アウグストゥスのフォルム】Foro di Augusto

右手方向に地下をくぐると、もはやここはフォロロマーノではないのか?
こっちは行き止まりで出口に向かうので途中で引き返しました。
【トラヤヌスの市場】Mercati di Traiano Museo dei Fori Imperiali

とはいえ、こちらももちろん素晴らしいんですが。
【セプティミウス・セウェルスの凱旋門】Arco di Settimio Severo

高さ23mでアーチ上のパネルにはパルティアとの戦いが描かれているという。
ここら辺にも上に昇れそうなところがありますが、出口じゃないと書かれていて近づくと怒られます。
【サトゥルヌスの神殿】Tempio di Saturno

奴隷や貧民階級に敬われた農耕の神サトゥルヌスを祀る場所。8本の柱が残存。

そんなわけで奥まで来たんですが、もはやどこに行けばいいかわからず、
とりあえずパラティーノの丘に行きたかったので出口から出ていこうとしたら、フォロロマーノとパラティーノの丘は共通で再入場不可とのことで。

ユリウスのバジリカあたりで自販機は買えなくて困ってたら、他の人に飲み物おごってもらったし、
カストルとポルックスの神殿、ヴェスタの巫女の家、カエサルの神殿、ロムルスの神殿なんかは回らずに終わってしまいました。

ぐるっと回ってパラティーノの丘の入り口まで来たけど入れませんでした。

というわけで15:30からのフォロロマーノ、17時過ぎに絶望とともに終了。
ちょっと一休みしてディナーでも食べにいきますか。
【Piccolo Arancio】
ローマ2日目のディナー

トレヴィの泉に近いレストラン。流石に夜は混んでいました。
ガイドさんにオススメされた場所で遅い時間予約せずに入店。

店内の通路席なので店員さんが当たるのでくつろげなかった。

前菜から パスタ、メインまで全部一緒に提供された。

【TONNARELLI RATTI IN CASA ”CACIO E PEPE”】€14

昼にはカルボナーラを食べたけどもっとシンプルなカチョエペペ。
【INVOLTINI ALLA ROMANA】€16

昨日はサルティンボッカを食べたので、インボルティーニを食べてみた。

カチョエペペ、インボルティーニなどを頼んだが美味しかっただけに色々と残念。

レシートはもらえずサービス料は10%。
・ディナー €90.2(2人)
20251015

