【ヴェネツィア1日目】イタリア2日目
6:00 起床
時差ボケもあるかもしれないが、初めてのヴェネツィア、初めてのイタリア。初日はもちろん早起き。
まずはWi-Fiをなんとかしたいところだが、ホテルWi-Fiで世界そのままギガ放題に登録。24時間980円、長時間使うと割引なるらしいが・・・・結局登録できてなかったので後で登録することに。
ahamoだと海外でもそのままでいいんだって~
ドコモの安いスマートウォッチがなかなか現地時間にならない、一回接続を切ったら戻った。
7:00 ホテルロロロージョの朝食

朝からシャンパンと、ここのカプチーノが美味しくて毎日飲んでしまった。

<リアルト橋から朝の散歩>

ホテルから出ると早速水の都

家のそばはすべて水路。こんな風景がどこに行ってもある。
7:50 これが何度も見ることになった橋
【リアルト橋】

橋から眺めるヴェネツィアの風景が素晴らしい。水辺を行くゴンドラと、並ぶ建物。

朝は空いていた。その風景を求めて、昼も夕方も夜も、渡ってしまう。

流石に夜につれて人が溢れてくるがやはり夜のヴェネツィアも眺めたいもの。

ヴェネツィアでは狭い路地もたくさん通った。
ハトやでっかい鳥が水辺にはたくさんいるんだが、この後もテラス席では大体ハトがいた。
<サンマルコ広場>

【サンマルコ寺院】

サン・マルコ広場で一際目立つ建物は近づいてみれば描かれた絵画もまた立ち止まってみたいもの。

時間が合わなかったので中には入らなかった。
【鐘楼】
サン・マルコ広場にあるものはどれも目立つのだが、高さ約99mの鐘楼にはエレベーターで昇れる。QRでチケット€15を買うが名前を入れたりと結構時間がかかる。時間が来たらチケットを見せ、手荷物チェックを受けエレベーターで昇る。360°見渡せ、網目は大きいので写真はどこからでも撮れる。混んでいるが待っていればすぐに順番が来る。オレンジの屋根で埋め尽くされるヴェネツィアの景色は水辺が全く見えないほど。よく見るとテッペンには大天使ガブリエルの像も見ることができる。

【ため息橋】
囚人たちが最後に景色をみてため息を漏らすという。上の方にある橋だが、遠めからは少し距離がある。ゴンドラで間近から見てみたいところ。そういう背景を考えると橋の装飾の顔がなんだか寂しげに見えてくる。

最初は奥の方にある橋だと思ってたけど、上にある橋だったんだね。

てなわけで宿からリアルト橋を渡ってサンマルコ広場まで30分ほど
朝にはいい散歩でした。
まだまだ8時でやることもないので、アカデミアの方に向かってみることにする。
【サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂】アカデミア橋から散歩と初めてのヴァポレット

まだ8時なので暇なので散歩を続けよう。
アカデミア美術館が開くまでそこら辺に向かってみることにする。
途中で広場に出る。
【Campo Santo Stefano】
協会、1800年代の言語学者ニッコロ トンマゼーオの銅像がある。

【アカデミア橋】

アカデミア美術館に行くために渡ったが、橋の下の整備された花壇と一緒に眺めた。

渡るとすぐに美術館。

アカデミア橋からの眺めもよいと、後で聞いたがこの時は朝日がまぶしくてあんまり見えなかったんだな。
アカデミア美術館が開くのは9時だからもう少し時間がある。こんなときには初めてのヴァポレットを使いこなしてみよう。

水の都、ヴェネツィアを動くにはヴァポレットが必須である。ヴェネツィアには3泊3日の予定だったので48時間チケットを買った。
最終日も朝使ったのでもう少し温存してもよかったかもな。

もう少ししっかりした紙だったらよかったけど、ペラペラのやつだった。
48時間35ユーロ。めちゃくちゃ乗ったのでだいぶお得だったな~

というわけでZattereからSpirito Santoまで少しだけ乗ってみる。これなら歩いてもよかったけど、なるほど使い方を学ぶことができました。

相変わらずヴェネツィアらしい風景を横目に、先端に向かって歩く。

【プンタ・デラ・ドガーナ】
Punta della Dogana

アカデミア美術館まで時間があるので先っぽまで歩いてみたがこちらも美術館だったのか。

先にある電灯からサン・マルコ広場を眺めた。

どうやらこの電灯がジョジョに出てきたとか。
ヴェネツィアはジョジョの舞台になっているとかなんとか聞いたけど、最近ジョジョ読んでないからな。もう一度読みたいところだ。
そしてヴァポレットからみた景色もまたいい。
【サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂】
Basilica Santa Maria della Salute

壮大な建物だが、聖堂であり無料で堪能することができる。

入ってすぐに広がる光景には言葉を失う。
12枚もの壁にかかる絵画と銅像など、QRで説明を見ることもできる。

早速Saluteから2回目のヴァポレット

Academiaに到着です。

9:30 アカデミア美術館に到着したのでここからはイタリアの美術も堪能していく。
【アカデミア美術館】
9:00~、15ユーロ、全体を見て1時間以上

アカデミア橋を渡ってすぐにあります。
入口でチケットを持っているか聞かれますが持ってないので入って右側の券売機で購入。

お土産にもなりそうなチケットです。

作品が年代順に整理されているというが、最初はやたら金ピカの絵画が多い。

目立つ絵画の裏側に次の部屋への入り口があります。

解説いているツアーみたいなのもあって大勢いたりするのでそういうのはスルーして進んでいきます。

部屋ごと、絵画ごとにイタリア語と英語で説明もされております。

階段を下ると特別展みたいなのもありますが、

ヴェネツィア派のコレクションが集まるというけど、
途中でネットで調べてたらどうもおかしいと思って、フィレンツェにもアカデミア美術館があったんだな。

彫刻のところに扉がありますが、もはや入っていいものだかどうか。

美術を知らないのでどれが有名だとかはわかりませんが

国際貿易都市だったヴェネツィアに、ビザンチンやゴシックなどのさまざまな形式が流れ込み、統合して生まれた美術の流派。鮮やかな色彩や光の表現を用いて、感覚的に訴えるものをめざしたんだとか。

うぅむ、なるほど。いずれ宗教画みたいなものがイタリアの美術館では多いものですな。

創始者は15世紀に活躍した画家のベッリーニ親子でその後を継いだカルバッチョも有名。
16世紀にはいると、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどが活躍。
18世紀には当時の貴族や庶民の姿を描いたピエトロ・ロンギなどがいるらしいが、
もう少し勉強が必要なようでした。
さて1時間以上見て回ったので、そろそろバカロにでも行ってみますか。
【Bakaro】初めてのバカロとチケッティ
行きたかった店に向かうためヴァポレットでローマ広場に向かいます~

さっき空いてたリアルト橋は鬼のように混んでいた。

スカルツィ橋も人が多いし、なんだかピンクリボンの部隊がせっせとボートを漕いでいた。

昨日夜中に着いたローマ広場から歩いて、
行こうとしていた店は鬼のように混んでいた。

いろいろ迷ったあげく、

12:10 初めてのバカロがその名もバカロ。

チケッティを頼んで外のテーブルで食べたがドリンクはテーブルで、とのことなので最初にテーブルに行けばよかったのか?
レストラン利用している人もいたのでシステムが違うのか、ただ料理は美味しそうだった。

チケッティも旨そうで€2.5、書いてある内容がよくわからなかったので指差しで頼みタルタルみたいなのが旨かった。

イタリア最初の1杯はアペロールスピリッツ。みんなが飲むのも納得。

ドリンクをかなりこぼされたけどそのまま提供されたし手も服も濡れたけど拭くものも欲しかった。

とりあえず初めてのバカロはこんなところで。
もうちょっと食べ足りないのでもう一軒行ってみよう!!
・ランチ €20
【Estro】
知らない土地だとガイドブックを見るか、google mapで探すか、
知り合いに教えてもらったお店。

レストランだが予約なしだと入り口の相席なのでワインバーのように利用できた。
とりあえずボンジョールノって入ればいいらしい。
イタリアでは人気店は予約して入ったほうがいいらしいが結局1回も予約しなったな。

メニューはイタリア語と英語が併記してある店が多いんだが、慣れないと英語を読んでもわからない。
こんなときはgoogle翻訳だ。どの店もメニュー選びに時間がかかってしまいました。

お通し出されたのもこの店くらいだっただろうか。
街角で少し目立つ店はミシュランもとったようで、ふと頼んだリゾットがボルチーニはもちろんアルデンテが今まで食べた中で最高過ぎて、この日最高のご飯。

ワインはQRから読み込んで、まずは好みのピエモンテのネッビオーロだがやはりリーズナブルなだけフレッシュなもの。
【Sandro d’Pindeta 2024】€6.5
Alberto Oggero-Piedmont-Nebbiolo

せっかくなのでヴェネトのメルロも。ヴェネトのワインはあっさり海鮮をいただくのにちょうどよく、海鮮じゃないけど仔牛のタルタル
【Veal Tartare】20ユーロ
with anchovies mayo and endive

アンチョビマヨネーズの風味がまた、ワインのつまみにちょうどよい。

コペルトはどの店でも出るが、店によって違いがあり、あたたかく、細かなクルミも入る。水はデキャンタで多めだったけど、水分とってなかったのでちょうどよかったかも。
【Local Porcini Mushrooms Risotto】22ユーロ
with Carnia cheese

大好きなリゾットも、初日から最高のアルデンテに出会えました。
さて、ほろ酔いのまま聖堂にでも向かってみますか。
・ランチ €61(2人)
【サンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂】Basilica di Santa Maria Gloriosa dei Frari
入場料 €5
日曜・祝日は13時から

大聖堂と呼ぶにふさわしい空間。

入り口で現金で€5を支払う。

礼拝する先には遠目にしか見えないが有名な絵画がある。

ティツィアーノの「聖母被昇天」
後ろのほうにも絵画や彫刻が数点壁に飾られており大聖堂として見る価値のある場所だった。




14-15世紀にフランチェスコ修道会の協会として建造された。

この後もいくつも教会を回ったが、これほど広い空間もここくらいだろうか。
無料の場所が多いがこちらの教会は有料なんだね。

朝6時から起きて色々散歩も疲れたので、そろそろホテルで一休みしましょうか。
14:30から17:30頃まで休憩
18:00 サンマルコ広場の行きたかったカフェへ。
【カフェ フローリアン】Caffè Florian ヨーロッパ最古のカフェでエスプレッソ
2回目のリアルト橋はやはりたくさん人がいた。

夕方にもなるとかなりきれいになる。
サンマルコ寺院、サンマルコ広場も夕方に近づく。

そのサンマルコ広場にある
1720年創業、ヨーロッパ最古のカフェとのこと一際人気の店

音楽付きはテラス席なのか、どこまでフローリアンの客なのかわからないが、日本人が一番多い場所だった気がする。


美味しそうなデザートドリンクも多数あるのだが、とりあえずエスプレッソ。

ドリンク2杯と新鮮なフルーツタルトで1人€25程度と高め、チャージもかかっているのか。
【Crostata di frutta fresca (Fresh fruit tart)】€ 18,00

フルーツタルトですがこれもまた高級です。
【Caffe Espresso miscela Florian (Own brand Espresso coffee)】€7,00

フローリアンブランドだからでしょうか、他のお店だと€2くらいですが€7とはなかなかのお値段。
店内はとても素敵でした。
・カフェ€51(2人)

さて、ディナーでも行きますか~
【Il Diavolo E L’acqua Santa】ヴェネツィアでイカ墨のパスタ
歩いてもいんだが、3回目のヴァポレットで夜のリアルト橋へ

アル・ディアヴォロ・エ・ラックアサンタ
「悪魔と聖水」なんて名前

リアルト橋近く、ホテルからも近かった。
ガイドブックではバカロと書いてあるだけあって立ち飲みしていく地元客がとても多い。イカ墨のパスタが食べてみたくて予約なしでディナー利用。

日本語メニューもあり、ワインも比較的揃っておりグラスで頼みやすい。

大体どこの店も€5-7くらい。それでもユーロが高すぎて、せっかくのイタリアで飲んでもワインは普通の値段するもんだなぁ。

日本語メニューがありがたいですが、サービス料12%・・・
【いか墨のスパゲッティ(Spaghetti al nero di seppia)】€17,00

元々イカが苦手だったのでやっぱり得意ではなかったが、とても濃厚で唇が真っ黒。
【焼き魚(舌平目)Pesce griglia】€ 22,00

焼き魚は舌平目が表面の焼き、具材もフワフワ。
そういえばヴェネツィアといえば魚介なんだよなぁ。
でも魚介苦手なんだよなぁ。
なんでヴェネツィアに来たんだろう・・・
水に浮かぶ都市を見て見たかったからです。
てなわけでイタリアに来てまでも、ビアバーを目指す。
・ディナー €60.48(2人)
【Il Santo Bevitore craft pub】ヴェネツィアでビアバー
クラフトビール好きならイタリアに来てもやっぱり飲みたい。
向こう側へ行きたいがここら辺には橋が架かっていない。

なんとか遠回りしたけどヴァポレットで対岸へ。

これぞビアバーって感じ

tapが立ち並び、黒板には本日のビールが各種。
結局イタリアではビアバーは2軒行ったけどここが一番だったかなぁ。
とりあえずIPAのオススメを聞いて、
EVOQE JAPA (AMERICAN PALE ALE)

LUCKY BREW
MOBSTER (DOUBLE IPA) 8.3%

どちらも遠いがヴェネトのブリュワリーのようだ。

後者のほうがD-IPAもあって好みだった。21ものTapが並び、キャッシュオン。
店内もあるが、みんな水沿いの空気を浴びながら飲んでいる。
近くに橋がないのでこっちに渡ってくるのがちょっと大変だけど、やっぱり来てよかった。

軽いつまみにPOLPETIE、コロッケかな、これも旨い。
・飲み代 €19.5(2人)
イタリア来たんだからワインバーで〆たいよね。
【Vino Vero】ヴェネツィアでワインバー
ヴェネツィア三次会
この日でヴェネツィアは16カ所くらいの場所を巡ったけど、これが最後

ガメイ €7
飲み足りなくてワインバーへ。
深夜にもなるとチケッティはないのかな。
カウンターでキャッシュオン。

黒板に書かれたワイン、テーブルや水際に座って飲む人も多く、ボトルが空けば次のワインが書かれるがボトルで飲む人も多い。
【GAMAY 2024】€7

ヴェネトのワインも結構飲んだし、聞きなれたガメイでも飲んでみるか。
店の壁際で立ち飲みした。

置いてあったボトルたち・・・

イタリアのレストランとかだとグラスワインは名前が書いてなかったりするから、
グラスワインで味わうならやっぱりワインバーだなぁ、
とはいえど英語もできないとなかなか慣れないイタリア
今日はこの辺で、
・ワインバー €13(2人)
20251012
イタリア2日目 €334(約6万円)

