【柳燕】
和食にあわせて数々の日本酒
今回の東京、フレンチやイタリアンが多いので、初めての和食。土地勘がありませんが、日本橋の人形町。
KYOE PLAZA NINGYOCHOというビルの7F。
お出迎えしていただき、カウンターのみ。3人で利用しましたが、他の席は空席なのでゆったり。
東京の和食コースとはこういうものなのか?魚メインの一品の数々と特別な日本酒を次々と。
お酒に弱い先輩もいますが、その分サーブも調整していただき色々なお酒を味わう。
テーブルにはスマホのみ、ということですからアノ畳はスマホ置きだったか…
まずは冷たい、大間の雲丹。
栃木の茄子も添えてあるがツルリといただく。最初はサッパリしたビールをいただくが、最初から酒でもよかったなぁ。
仙禽、黒龍と見たことないラベルが続く。
旨みの強い純米吟醸が好みですが、流石大吟醸メイン。時々旨みの強い酒もありますが、辛口なものも多く料理との相性も説明していただける。日本酒のラベルは遠かったので今回は食事がメイン。
贅沢に赤々とした沖縄のマグロ、燻の香るいぶりがっこのとろたく。
和食なのに甲殻類、貝類は苦手とその場で対応いただきました。
椀ものは愛媛の甘鯛、白皮。
じっくりと炙った姿を見せつけられ、そのまま松笠のサクサクをツユで味わう。
昔思い出す佐渡の我楽代、
日高見、
我らがアベのベガもいただく。
お造りは最初に盛られた肝ポン酢。
平目とイサキで塩で味をみてから、醤油や平目は肝で。
ここら辺までが前半戦で久しぶりの飲みだったので、結構話し込んでしまったな。
揚げ物は先ほどの松笠揚げ、
タルタルがたっぷりかかる、和食屋のチキン南蛮。
千葉の太刀魚の焼き物にはおからが添えられ、
こちら魚がメインですが、冷製の鹿児島の和牛しゃぶしゃぶも。
熱々鍋にはハマグリダシで火が通ったシラウオ。
店内にある器の数々もとても高そうなのですが、これまた高そうな陶器の炊き込み御飯は鰻がどん、
そしてミネラルたっぷりのヒジキ。
味噌汁や漬物もありつつ、鰻はそのまま単品でも味わえる。
おかわりを一杯、二杯…余ったら握って豪華なおみやにもしてもらえますが、更にはダシで
お茶漬けに。3度旨い。
流石に腹いっぱいをアイスで〆。
20240510